入居者・ご家族・スタッフ、そして地域とともにあるホームづくり
株式会社ミズノでは“施設”を、“ホーム”と呼んでいます。その理由はこの記事で紹介します。
皆さんは、「高齢者施設」と聞くと、どんなイメージを持たれますか?中には、「自宅で暮らせなくなった方が、人生の終わりを過ごす場所」というネガティブな印象を持つ方もいるかと思います。当社が運営する“ひだまりの郷”や“燦郷倶楽部”などのホームには、故郷を大切にする想いを込めて、「郷」という漢字を入れています。入居者様が毎日を過ごす場所を、「住み慣れた故郷のように感じながら、快適にのびのびと暮らしてほしい。」という願いからです。さらに私たちは、ホームの中だけで完結する暮らしではなく、地域とのつながりの中で日々を過ごしていただくことも大切にしています。
ここは、もうひとつの我が家。“ホーム”という呼び方へのこだわり

冒頭でも書きましたが、株式会社ミズノでは、運営する施設をすべて“ホーム”(住まい)と呼んでいます。それは、入居者様にとって単なる介護を受ける場所ではなく、日々の暮らしを営み、安心して帰ってこられる「生活の場」であってほしいという想いがあるからです。「施設」ではなく「ホーム」と呼ぶことで、その考えが利用者様やご家族、そして地域の方々にも自然と伝わり、身近で親しみのある存在であり続けたいと考えています。

自宅のように暮らせる、住環境へのこだわり
入居される方ができる限り“自宅に近い感覚で過ごせること”を大切にしているため、駅から近い便利な場所にはプライバシーを重視した「マンション型」その他の住まいは、平屋建てとし落ち着きや安心感を重視しています。運営しているホームのひとつ、11年前に開所した、木造平屋建て30室完備の「介護付有料老人ホーム ひだまりの郷 たけとよ」は、外出しなくても季節を感じることができるよう、居室や廊下には入居者様の目線に合わせて窓を配置しています。居室内のトイレは、プライバシーに配慮しながら車椅子の方でも利用できる設計にしました。

又、食堂や浴室を居室のすぐ近くに設けていないのも、暮らしを大切にするための工夫です。外出が困難になってもホーム内で充実した生活が送れるよう、建物全体を「街」と捉え、居室は「自宅」、廊下は「道」と設定し、居室から食堂や入浴に行くのも窓から見える季節を感じながら、移動していただき、少しでも毎日の生活に変化を感じ暮らして欲しいとの願いを込めて「生活の拠点を離した」設計にしました。介護をする側の効率を優先した施設での集団生活ではなく、その人らしい毎日を支える住環境を目指しています。

地域に開いたホームづくりー地域とともに生きるー
当社では、「地域とともに生きる」をテーマに掲げています。
それを特に体現しているのが、「介護付き有料老人ホーム ひだまりの郷たけとよ」に隣接する、「多機能ホームひだまりの郷たけとよ」です。ここでは、介護や生活支援だけでなく、地域の人々が自然に集まり、世代を超えて交流できる、開かれた場づくりを大切にしています。2年前から毎年開催している「秋まつり」では、移動販売車も数多く出店し、ご近所の方だけではなく、地域で活動しているボランティア団体や地元の中学生にも参加していただいています。入居者・ご利用者の方々は、子どもたちの元気な姿に触れ、地域の方々にはホームの空気を身近に感じてもらい一緒に楽しい時間を過ごすことで、世代を超えた交流が生まれる、大切な時間になっています。
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最年長厨房職員(70代)と介護職員
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武豊町長と瓜田と100歳の誕生日を迎えた入居者様

ダンスサークル(武豊町内の小中学生)

富貴中学校の合唱部の皆さん
今後の展望について
入居者・利用者様が安心して自分らしく暮らせることはもちろん、ご家族が不安なく日々を過ごせることも、ホームの大切な役割だと考えています。そのためには、現場で支えるスタッフがいきいきと働ける環境が欠かせません。福祉や介護への思いをもって働く職員が、その想いを大切にされていると実感できる職場でなければ、質の高いケアは続かないからです。
入居者・利用者様が幸せであること。
ご家族が安心できること。
そして、スタッフが誇りとやりがいをもって働けること。
この三つがそろってこそ、本当に良いホームが成り立つと考えています。入居者、利用者・ご家族・スタッフ、三方すべてが幸せになれる経営を、これからも大切にしていきます。
